信じること

彼女から連絡を待ってほしいって言われて
2日目が終わろうとしてる。

僕は既婚者で彼女はシングルマザー。付き合い始めて3ヶ月程過ぎようとしていた。

このブログは僕の独り言のスペースだ。
待つ間に声を掛けようとするときっと又余計な事を言ってしまうだろう。この付き合いの中でそれは充分に理解できた。自分が想像している以上に寂しがりやであり、また彼女を信用していなかったんだと分かってしまったから。
ラインで余計な事を言わないように、そして、彼女を何時でも身近に感じていられるようにするために、呟いていく。

彼女は今、子供さんの事を精一杯考え、行動をしなくてはならない岐路に立たされている。
そんな中、彼女にしてあげられることは、何もない。僕自身が何かをしてあげたくても、出来ることに制限があるし、また、彼女自身も僕をあてにする事なんてしないだろう。
それならば黙って待つしかない。

そんなただ黙って待つことすら出来ず、甘えた事を呟いては彼女に待ってほしいと制止される。それを幾度も繰り返していた。

好きな人が辛い時に寄り添ってあげられない。
相談もされない。頼りにもされない事が、こんなにも辛いとはと最初は思っていた。
でも、何度も彼女を求めて、待つことを繰り返していると、俺の存在って何なんだろうって疑問になった。 何も出来ない自分なんかが彼女のそばにいるべきじゃないんだろうかって。

でも答えは出なかった。

やっぱり僕は彼女の事が大好きだ。

そしてきっとこの恋愛は愛が深まれば深まるほど終わりに向かっていくんだろうなと、それがある意味当たり前な流れなんだろうなと思った。

彼女のそばに寄り添いたい。
それが今、出来ないのであれば彼女の隣の席は僕じゃなく頼もしい別の男に譲らなくてはならないんだと、この待つだけの日常がそう言っている気がした。 

それなら、悪い男になり、彼女を虜にして、決して離れないようにしてあげようか。

彼女にはリスクしかないこの恋愛を何故
継続してくれるのか。

彼女の為に今出来ることには、僕が元気でいることだ。